うどんは好きだけど雨天と曇天は嫌い
ひところの初夏気分もどこへやら。低く垂れ込めた
曇り空、冷たい雨がいつやむでもなく降り… ここのところそんなお天気ばかりでウンザリです。 はぁ~、こんな気分の時にはどんな本を手に取り たくなるかといえば… ![]() 『死都ブリュージュ』(ローデンバック著 岩波文庫 400円) ベルギーも寒く曇の多い国。そうか、ベルギーに旅行している と思えば少しは楽しくなるかしらん。 ブリュージュはベルギー・フランドル地方の古都。フランドル? 日本人にはかの「フランダースの犬」で、漠然となじみのある 土地ではないでしょうか。「フランダースの犬」といえば… ![]() 『岩波 世界の美術 リュベンス』(クリスティン・ローゼ・ベルキン著 岩波書店 2,100円) 例えばルーベンス初期の作品「アダムとエヴァ」のエヴァがなんだか つるんとして実感に乏しいのは、ルーベンスが裸の女性をあまり みたことがなかったからかもしれない!?など興味深い話も。 そういえば、この絵はよく観ているような… あ!! ![]() 『ベルギービール大全』(三輪一記+石黒謙吾 アートン 1,200円) この真ん中に写っているベルギービールのラベルをよく見ると アダムもイブもビールを持っていました♪ 暗い天候で、気が滅入りそうなベルギー人の生活の知恵として ユーモアたっぷりのベルギービールが生まれたのかもしれませんね。 今日はローデンバッハグランクリュでも飲みながら 読書としゃれこみますか。 そう考えたら、俄然楽しくなってきました。ベルギー万歳♪ ■
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by endoushoten
| 2007-04-18 16:22
| 今日の1冊
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