先日からぼんやりお伝えしておりますが、先週の土曜日
より料理雑誌フェア開催中です。 どっどーんと、400冊強、全部積み上げると2mを超す 料理雑誌を一気に大放出中です。 なんせ場所をとるので、店の外でマルシェ風に♪と 思ったものの、昨今のお天気でなかなか外に並べられず ようやく今日ご紹介することができました。 雑誌の種類もいろいろ。「dancyu」「料理王国」「料理通信」 「専門料理」「エル・ア・ターブル」「きょうの料理」「きょうの料理 ビギナーズ」「四季の味」「うたかま」…とにかくありすぎるほどに たっくさん! 遠藤書店では、インデックスをつけておりますので、お急ぎの方も ちょちょっと気になるものだけチェック可能ですよ! ではインデックスごとに紹介してみます。 新米!新米!!秋と言えば何といっても和食。 四季の味はどれでも350円とお買い得。 日がくれるのが早まってくるとなんだか焼き魚機運が高まります。 これからは牡蠣も楽しみ…シーフード御一行様はこちら。 魚とくれば肉です、肉。ジビエ万歳! もちろん野菜も積極的にとりたい。スーパーで見たナゾの 新顔野菜をおいしく食べるヒントを得られるかも。 やっと朝晩には涼しさも感じられるようになり、食べ歩きの元気も 出てきたのでは? もうすぐフランスレストランウィークも始まります。 経堂ではブラッスリーパラディさんが参加店になっています。遠藤書店すぐ近く♪ フランス料理も予習しつつ でも気楽なのはイタリアン!?経堂にも名店がたくさんありますね。 そうそう、中華も! (飲食業の方にはこんなのも) そして熱く語りたくなるのはカレーとラーメン 語りのマストアイテム、うまい酒!! おうち派ならおいしいパンやお菓子に凝ったり ホームパーティを楽しんだり やっぱり日々のごはんは大事です。 というわけで、かけあしでご紹介しましたが、フルコースのような ボリュームを感じていただけましたでしょうか。 晴れの日は表に勢ぞろいして、ぐずつき模様の日は店内のあちこちにちらばって 皆さまをおまちしております。「楽しい秋の味覚」計画のお役にたてば幸いです。 #
by endoushoten
| 2012-09-20 15:59
| すずらん通り本店
遠藤書店はなんてことのないフツ―の街の、ごく平凡な古書店です。
でも、なぜか不思議なものが集まってくるのです。 たとえば絵本。日本語の絵本が一番多いのですが意外と洋物もあるのです。 ↑↑↑まずは英語の絵本。まぁ洋書の中では珍しくないかもしれません。 ↑↑↑ドイツ語圏ではヒーローです。マックスとモーリッツ(のレクラム版)。 ↑↑↑チェコに… ↑↑↑ポルトガルに… ↑↑↑スウェーデンに… ↓↓↓これは日本でも大人気のうさこちゃん、ミッフィ―のシールブック(英語) ↓↓↓こちらはオリジナル版、オランダ語のナインチェ。 ↓↓↓さらに中国版。 専門的に海外の絵本を扱っているわけではないのですがふと気がつけばこんな棚に。 経堂という街は世界中からなにかがもそもそと集まってくるところなのかもしれません。 小さな国際交流の芽が育ちますように。 【おまけ】なぜ経堂の古本屋に!??という ルーブル美術館ガイドのイタリア語版。 #どれも、読めなくても買える安心価格。これを機に語学に挑戦してるのはいかが? ##現在、絵本はレジ脇に移動しています。店頭では料理雑誌フェア開催中! 晴れたら詳しくお知らせします。 #
by endoushoten
| 2012-09-19 17:32
| 今日の1冊
ギャラリーURESICAさんのモノノケ展最終日となりました。
遠藤書店のモノノケ達とも名残惜しいですが、今日でお別れです...。 モノノケ達が去ってしまうと、いよいよ今年の夏も終わりだなと物悲しくなってしまいます。 URESHICAさんでは、去年からお化け屋敷のような展示を!と考えられていたそうです。 今回ギャラリーに展示されている作品は、グロテスクですがどこか愛らしく心惹かれるものばかりでした。 この棚とも今日でお別れです。 ウレシカさんのモノノケ展は本日午後8時まで、 遠藤書店のモノノケ展は本日午後9時まで。 どうぞ帰宅途中に足をお運びください。 2週間後にはもう九月、本当に早いですね。 今年は残暑が厳しそうなので、『読書の秋』には少し気が早いかもしれませんが.. 秋の夜長に一緒に過ごしてくれる本を当店で探してみてはいかがでしょうか。 #
by endoushoten
| 2012-08-20 16:28
| すずらん通り本店
現在21_21DESIGN SIGHTで開催中の『テマヒマ展』に出かけてきました。
その日はイベント日と重なっていたこともあってか、なかなかの盛況ぶり。外国の方が多く見られたのも特徴的でした。 会場を入ってはじめにある、大きなスクリーンに映し出される映像は、今回の展覧会のテーマである東北に生きる人々の、手仕事のようすを淡々と撮影したもの。 青森のリンゴ箱をすさまじい勢いで次々に組み立て、積み上げていく様はまさに現代アート。また、林檎剪定鋏職人の、熱い鉄を打って型を形成してゆく様子は、職人の緊張観がこちらまで伝わってくるようでした。 そこを抜けると、広い空間に食と生活の品が美しく整然と展示されているスペース。まるで博物館!うむ?この感じ、どっかで覚えがあるぞ?とおもったらやっぱり、展覧会ディレクターには無印良品のアドバイザリーボードメンバーでもある深澤直人氏が。 お麩のひとつひとつをチマチマっときれいにならべ、漬物も密封パックしてなんともおしゃれに飾っちゃう。さすが、と感嘆したのでした。しかし、どんなにきれいにかざっても、そこからもれ出てくる生活の、ひとの、香りというか、営みがとつとつと伝わってきて、それがまたこころ揺さぶられる展示でした。 まだご覧になっていない方は是非。8月26日までの展示ですよ。 さて、えらく長い前置きになってしまいましたが、その展覧会を受けて、本日の本をご紹介します。 [写真右] 『民具の呼ぶ声』 (野口冬人著 いさかかつじ絵 現代旅行研究所 420円) [写真左] 『手の知恵』 (藤原房子著 山手書房/500円) 日常の何気ない動作を、光で追って撮影したもの。刊行は昭和54年ですが、その着眼点が斬新。中をちらり ひとまず、トウホクとはなんぞや?そして、手あかにまみれた民芸品イコール素朴な思想はどこからきたの?と疑問を持ったら [写真左] 『こども東北学』 (山内明美著 イースト・プレス 630円) [写真右] 『人間復興の工芸 「民芸を」越えて』 (出川直樹著 平凡社ライブラリー 650円) あの震災からまもなく1年半を迎えようとしている今日。あらためて、じぶん自身の「くらし」を丁寧にみつめるいい機会かもしれません。 #
by endoushoten
| 2012-08-13 20:09
| 今日の1冊
世田谷文学館で開催中の 宮崎駿が選んだ50冊の直筆推薦文展。 無料招待券を、店頭でなにかお買い上げくださったお客様に 差し上げます(先着2枚)。 ご希望の方はレジにてお申し付けください。 「読書感想文の参考になるかしら…」なんてあざとい考えでなくても 湧きあがるような読書の喜びが感じられるのではないでしょうか。 [写真左] 『本へのとびら―岩波少年文庫を語る』 (宮崎駿著・岩波新書/480円) [写真右] 『ジブリの哲学 ―変わるものと変わらないもの―』 (鈴木敏夫著・岩波書店/1,050円) 子どもたちに「楽しい夏」の思い出がたくさんできますように…。 #
by endoushoten
| 2012-08-02 17:41
| その他お知らせ
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