遠藤書店 夏の文庫100冊 【5】

「綺譚」とか「童話」、あるいは「寓話」と呼ばれる、
神秘的な系列の文学。

さらりと描いてあるけれど奥が深い―童話的だからこそ、
その本質がみえにくく、ゆえに読者の鋭い感受性が
とわれるドイツロマン派文学代表作の一つをご紹介
したい。

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『青い花』ノヴァーリス著 岩波文庫 210円

主人公ハインリッヒが、夢に見た「青い花」をさがしもとめる
旅の物語。作者の死によって未完のままにとどまったが、
かりに作者が夭折しなかったとしても完結したかどうかは
疑問である。(あ1)

本日までのご紹介…17/100冊
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by endoushoten | 2008-07-23 15:21 | 今日の1冊
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