遠藤書店 夏の文庫100冊 【1】

夏は文庫 ―小説はさらなり、ノンフィクションもなほ。

各出版社が力をいれて○○文庫100冊なーんて
やってますね。角川、新潮、集英社…。

ならば、遠藤書店も100冊紹介をば。
古書店の宿命として1点ものが多いので、売り切れの際は
ご容赦ください。そのかわり、新刊書店では入手不可の
絶版本があったり、リーズナブルだったり、利点も多数。

では、第1冊目にふさわしく、「あ」のアポリネールから
始めましょうか。

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『一万一千本の鞭』ギョーム・アポリネール著 角川書店
210円(※線引きあり)

大人の文庫100冊!これ、学校提出用の読書感想文には
とっても不向きな、エロスてんこもり小説。いきなりレズで全裸です。
ドギマギせずに最後までちゃんと読めばエロだけじゃないことも
わかるはず。

じゃ、ついでにもう一冊。
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『エプタメロン ナヴァール王妃の七日物語』 ちくま文庫
400円

デカメロンが10日なら、こっちは7日。だからエプタ(ギリシア語で7)。
多くが人妻浮気物語なのがいかにもフランス小説!
(それにしてもみんなよくがんばるなぁ。さすがフランス。)

さて、帰ったらバルザックの『艶笑滑稽譚』でも読もうかしら。
では、次回「遠藤書店の文庫 100冊」をお楽しみに~。
選者をかえてお届けいたします。(あ2)

本日までのご紹介…2/100 冊
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by endoushoten | 2008-07-10 15:41 | 今日の1冊
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