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ア~パネット、ア~パネット~♪

ってことで、インターネット記念日おめでとう。
古本屋もインターネットにずいぶん助けられています。
ありがとう、インターネット。

内容的に移り変わりが激しいネット関連の書籍には新書が
向いているのかも。

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[写真左より]
『ウェブ社会をどう生きるか』西垣通著 岩波新書 400円
・「インターネットってなんだろう?」という一昔前とは隔世の感があります。

『グーグル・アマゾン化する社会』森健著 光文社新書 300円
・上記『ウェブ社会を~』にも引用されています。

『ネット王子とケータイ姫 悲劇を防ぐための知恵』香山リカ+森健著
中公新書ラクレ 290円
・ネットと子どもの問題。こちらも森健著。

『ウェブ恋愛』渋井哲也著 ちくま新書 340円
・外見ではじまらない―恋愛手段としてのネットとは。

「ほんとに顔より中身なの?」誰に選ばれるのかはあまり重視されて
いないのかな、と考えさせられたのが
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[写真左]『おひとりさまの老後』上野千鶴子著 法研刊 730円
・日本にいる女の子にふたまたをかけているアメリカ在住の男性が
 チャットを続けるうちに「顔がよくて素直な子」より「ルックスは
 いまいちだが、チャットのおもしろい子」を選んだというエピソードが。
 ん? そんな人に選ばれても喜べないのでは???

[写真右]『老後がこわい』香山リカ著 講談社現代新書 310円
・内容的には『おひとりさま~』にもかぶるところが。どちらも主に
 女性視点で語られています。茨木のり子のように美しく世を
 去れれば。


あら、インターネットからずれたところに着地してしまいました。

(95年に日本に初めてできたインターネットカフェには置いてある
マシンのうちわずか2,3台しかネットに繋がってなかったんだよ!?
インターネットカフェなのに。そんなの信じられる?まぁ当時としても
信じられなかったんだけど…)

 
 
by endoushoten | 2007-11-21 16:05 | 今日の1冊
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