夏らしいこと、しました?
八月も後半になると、まだまだ残暑で猛暑ではあるけれど
なんとなく「夏」という季節のかげりが見えてきて、 ふと寂しく思ったりするもの。 皆さんは今年の「夏」を満喫されました? 夏らしいといえば―ビアガーデンに、海に、花火に… 今日はそれぞれ趣の異なる花火の本をご紹介しましょう。 [写真左]『花火』清水武夫著 一橋書房 1,050円 ・浴衣を思わせるような表紙が渋い。こんな本と出会えるのも 古本屋のおもしろさではないでしょうか。花火の炎色反応 などに興味がある理系の人(もしくはそういう人と一緒に 花火を観に行く予定のある人)向けの内容。尺玉から へび玉までさまざまな花火の作り方が載っています。 化学と数式の合間に詩情が見え隠れしています。 花火はただ光ればいいというだけのものではなく、美を つむぎだすものなのだと実感。 [写真右]『カラー新書 日本の花火』小野里公成著 ちくま新書 630円 ・きれいなカラー写真多数。全国各地の花火大会のレポート や、花火の種類の解説のほか、花火観覧の心得まで 親切にフォローしてあります。読んでいたら、花火大会 めぐりをしたくなってきた! ちなみに、すずらん商店街の夏祭りは今度の日曜日。 すいか割りや金魚すくい、虹鱒の塩焼きなんかもあります。 すずらん商店街スタンプラリー達成者(先着100名様)には 花火のプレゼントも!どうぞ遊びにいらしてくださいね。
by endoushoten
| 2007-08-23 15:35
| 今日の1冊
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遠藤書店HP
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