「う」のつくもの

スーパーの折込チラシなどでも、やたらと鰻の
蒲焼などが目につくこの頃…今年の『土用の
丑の日』は7月30日だそうですが。

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[写真左]『賢者の食欲』里見真三著 文藝春秋刊 730円
・鰻好き、いや、鰻狂いとして名高い文士といえば斎藤茂吉。
 本書の表紙にはかわいいうなぎのイラストと茂吉の歌が
 記されています。いやー、それにしても鰻食べすぎだわ、
 愛情深すぎるわ、「好物」の底知れぬパワーを見せ付けられます。
 一見ゲテモノっぽい『茂吉茶漬け』が狂おしくうまそうなので、
 レシピを知りたい方はぜひ本書をご一読ください。

[写真右]『江戸東京グルメ歳時記』林順信著作集 雄山閣 1,100円
・土用の丑の日に鰻を食べるようになったのは江戸末期から。
 有名な「平賀源内説」以外にもいくつかの起源が紹介されています。
 そして、昔のうな丼のおいしそうなことといったら!

土用の丑の日といえば、やはりこの人。
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『平賀源内の生涯 甦る江戸のレオナルド・ダ・ヴィンチ』
平野威馬雄著 サンポウジャーナル 520円
・土用の丑の日=鰻を喰うべし! を日本に広く定着させたのは
 源内の名キャッチコピーだったとか。エレキテルだけではなく
 こんなものも源内の発明だったのか、という発見に満ちた一冊です。
 (本からはみだした栞が鰻に見えちゃう…すっかり鰻気分に)

鰻といえばイコールのように思い浮かぶのは蒲焼の香ばしく
焼ける匂いですが、鰻の楽しみってそれだけでしょうか?
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人吉の―て、天然ウナギ!?ただ焼いてシンプルに塩こしょうで
味付けしただけ?そうとう素材がよくなきゃできない調理法です。
もっと知りたいでしょう?では、こちらをどうぞ。

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『日本全国うまい!魚の喰い方』甲斐崎圭著 辰巳出版 800円
・全国津々浦々、そこでしか食べられない味を紹介しています。
 熊本・人吉の天然ウナギだけではありません。天然アユ、源流イワナ
 獲れたてハマチなどなど。やっぱり旅っていいよなーと思わせる
 1冊です。

うなぎ。蒲焼に白焼き、グリーンソースもいいけど、
茂吉茶漬けもぜひ一度試してみたいところです。
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by endoushoten | 2007-07-19 13:58 | 今日の1冊
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