ゆかいな書評ブログ

タカノゴダンの書評ブログをご存知ですか?

タカノゴダンとは、日本将棋連盟・棋士、五段 高野秀行さん。
実はmixi遠藤書店コミュのブックカフェイベントにもご参加
いただいたことがあったり、界隈の飲み屋でばったりお会い
したり…。読書家で知られるタカノゴダンのざっくばらんな
言葉で語られる数々の本の紹介はつい読んでみたくなる
ような面白いものばかり。ぜひご一読を!

では、将棋つながりということで今日はこんな本をご紹介しましょう。
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『対局する言葉 羽生 v.s. ジョイス』 羽生善治・柳瀬尚紀
 毎日コミュニケーションズ 630円
・ジョイスといえばもちろんジェイムズ・ジョイス。奇怪難解
 翻訳不可能といわれていた『フィネガンズ・ウェイク』完訳
 という偉業を成し遂げたのが柳瀬尚紀氏。天才同士の対談
 です。どちらも常人離れしたしなやかな頭脳の持ち主だと感服
 させられます。

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[写真左]『ダブリンの市民』ジョイス/高松雄一訳
 福武文庫 450円
[写真右]『ダブリン市民』ジョイス/安藤一郎訳
 新潮文庫 240円

・おなじ小説でもタイトルの訳からして違います。書き出しも違えば
 登場人物の名前(カタカナ表記)も違う。読書がおもしろくなってきたら
 訳者違いでの読み比べもおすすめです。ようこそ文学へ。

最近では、ナボコフの『ロリータ』や、バタイユの『目玉の話』
(眼球譚)の新訳が話題になりましたね。いろんな訳を読んでいると
原語で読みたくなるかもしれません。

この春は語学再入門してみますか?(わたしは再々々々々…入門
ですが)
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by endoushoten | 2007-03-01 16:15
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