ポーランド、チェコ、スロヴァキア、ハンガリー
突風吹き狂う日曜日、木場公園にある東京都現代美術館
に行ってきました。 転換期の作法~ポーランド、チェコ、スロヴァキア、ハンガリーの現代美術 予備知識なしで見たのですが、面白かった! 現代美術はわかりにくい作品もありますよね。今回の展覧会では ポッドキャストで音声ガイドが配信されています。 iPod持っていれば作品を見ながら、解説を聞くことができます。 (逆にガイドを聞いてみてどんな作品だか気になったら 実際に見に行ってみる、というのも良いかもしれません) 展覧会をみたことで中欧諸国について興味がわきました。 もっといろいろ知りたい!というわけで、関連書籍を探してみました。 [写真左] 『生は彼方に』 ミラン・クンデラ著 ハヤカワ文庫 2001年刊 ¥320(遠藤書店 支店) [写真中央] 『ハンガリー狂騒曲』 家田裕子著 講談社現代新書 1991年刊 ¥270(遠藤書店 支店) [写真右] 『ワルシャワの七年』 工藤幸雄著 新潮選書 1981年刊 ¥350(遠藤書店 支店) [写真左] 『読んで旅する世界の歴史と文化 中欧』 沼野充義監修 新潮社 2002年刊 ¥840(遠藤書店 支店) [写真中央] 『おばあさん』 ニェムツォヴァー著 岩波文庫(赤) 1998年刊 ¥400(遠藤書店 本店) [写真右] 『山椒魚戦争』 カレル・チャペック著 岩波文庫(赤) 1988年刊 ¥400(遠藤書店 本店) 特に『読んで旅する~中欧』はてっとり早く知識を得るには 最高の1冊です。歴史、地理、宗教、料理、文化、風俗など を知ることができます。 この本をぱらぱらめくっていてスタニスワフ・レムもポーランド の作家だったことを思い出しました。そういえばそうでしたね! 『ソラリスの陽のもとに』スタニスワフ・レム著 ハヤカワ文庫 1995年刊 ¥230(遠藤書店 本店) (映画『惑星ソラリス』『ソラリス』の原作です) ※転換期の作法は映像作品、体験作品なども多くじっくり見るなら 半日がかりです。行かれる方がいらっしゃいましたらご参考までに。
by endoushoten
| 2006-03-22 12:42
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